電動アシスト自転車やEバイクのバッテリーが死んだらどうする?
電動アシスト自転車やEバイクの動力源であるバッテリー。もしバッテリーが死んでしまったらどうするのが良いのでしょうか?
公開日: 2021.9.9
バッテリーが死んだ場合の対処方法は3つ
純正バッテリーを購入する
大手メーカーの電動アシスト自転車やEバイクの場合、バッテリーは交換式になっていて、発売からかなりの間、純正バッテリーが流通しています。新品の純正バッテリーに交換すれば、電動アシスト自転車やEバイクは駆動部については新車同様になります。
デメリットは価格で、新品の場合は3〜4万円くらいが相場。また、大手メーカーではない場合、古いモデルのバッテリーを在庫していないことがあるため、入手できない可能性があります。
バッテリーなしで走る
もしバッテリーを交換しないのであれば、バッテリーを外してただの自転車として乗ることも可能です。
ミニベロタイプなどは比較的軽量なので問題ないですが、子供乗せタイプはバッテリーを除いても20kg以上重量があるので、あまり現実的な選択肢ではありません。
子供乗せタイプの場合、アシストがないと重くて女性でも取り回しができず、転倒するリスクもあるので、まずは一人で運転してみて問題ないかをチェックしてから、バッテリーなしで運転するようにしましょう。
買い取りに出す・売却する
電動アシスト自転車は、中古でも意外と値がつくタイプの自転車です。バッテリーが完全死んでしまっていると、買取価格はどうしても安くなってしまいますが、粗大ゴミの料金以上の値段は返ってくるので、駐輪場で寝かせるよりかは、価値のあるうちに売却してしまいましょう。
もし良い値段で買取してもらえたら、そのお金を元手に新しい電動アシスト自転車やEバイクに買い換えるのもアリ。
最近は、電動アシスト自転車やEバイクの価格も少し下がってきているので、セールなどのタイミングでなるべく安く入手すれば、新品バッテリーを買った場合の費用にプラス数万するくらいで新車を購入できることもあります。
バッテリーの寿命を伸ばす乗り方をしよう
こうしてみてみると、電動アシスト自転車・Eバイクはバッテリーが死んでしまうと途端に価値が下がってしまい、元に戻すのもお金がかかることがわかります。
電動アシスト自転車・Eバイクは、自転車でもあり家電的な側面もあるので、20年・30年と乗り続けるのは難しいですが、少しでも長く使えるようにするには、バッテリーの寿命が短くなる乗り方をやめるのがベストです。
ちょっとした工夫でバッテリーの劣化を防ぐことができるので、早いうちに身につけて、Eバイク・電動アシスト自転車のバッテリーを長持ちできるようにしましょう。