Eバイク・電動アシスト自転車に搭載しておきたい最低限のアクセサリ
買ったら充電するだけですぐに乗ることが出来るEバイク・電動アシスト自転車。でも、ちょっとお金をかけてに最低限のアクセサリを搭載しておけば、万が一のトラブルを回避することができます。
公開日: 2021.7.28
予備のライト
Eバイク・電動アシスト自転車のライトには、大きく分けて2つの方式があります。
- ハブダイナモライト
- バッテリーライト
ハブダイナモライトであれば、前輪の回転で発電してライトを点灯するので、どんな状況でもライトがつくので安心ですが、バッテリーからライトを供給している場合、製品によってはバッテリー切れになるとライトもつかなくなる可能性があります。
夜道でライトなしは自殺行為に近いですから、バッテリー式ライトのEバイク・電動アシスト自転車に乗っている方は、ハンドルに取り付けるライトを予備で搭載しておくと安心です。
特に、ロングライドに出る時は出先でバッテリー切れになる可能性が高くなるので、必ず搭載しておきましょう。
予備のロック
Eバイク・電動アシスト自転車で外出する時に、標準搭載のロックにプラスして地球ロックなどで盗難対策を強化できるように、自転車ロックを搭載しておきましょう。
できれば太めのワイヤーのものが良いですが、邪魔になってしまうこともあるので、小型のワイヤー式でも良いので追加のロックをするようにしましょう。
小型のロックは専門工具で簡単に切れてしまいますが、それでもないよりかはマシです。
カゴ用ネット
Eバイク・電動アシスト自転車に乗っている人は、お金を持っていると見られがちなので、狙われやすくなります。Eバイク・電動アシスト自転車で通勤・通学をしている人は、ひったくり防止のためにカゴネットを必ず搭載しておきましょう。カゴネットは100円均一でも購入できます。
カゴネットがあるだけで、ひったくりをかなりしづらくするので、ひったくり犯が諦める可能性が高くなります。夜遅めの時間に帰宅する女性の方は、必ず搭載するようにしましょう。
マルチツール
ドライバーなどが一つになったマルチツールは、一つEバイク・電動アシスト自転車に搭載しておくと、トラブル時に便利です。
例えば、出先でチェーン外れた場合、チェーンガードがついたEバイク・電動アシスト自転車だと、チェーンガードを外さないとチェーンを戻すことすらできません。マルチツールがあれば、ドライバでチェーンガードを外すことができます。
マルチツールは、100円均一で売っている簡易的なものでも問題ないですが、6角レンチとプラス、マイナスドライバーが両方入っているものを選びましょう。
アクセサリはサドルバッグに入れておこう
アクセサリを搭載するとなると、標準装備では入れる場所がないEバイク・電動アシスト自転車だと、どこに入れておけば良いのか悩んでしまいますが、ロードバイクやMTBで使われるサドルバッグがEバイク・電動アシスト自転車でも使えます。サドルバッグなら「搭載忘れ」も防げます。
ベルトで固定するタイプのサドルバッグなら、サドルの取り付け形状が異なるシティサイクルタイプの電動アシスト自転車などでも使えるでしょう。
サドルバッグは、様々な種類が発売されていますが、最低限のアクセサリを入れるだけなら1,000円前後の小型サドルバッグで十分です。
万が一のことを考えたら、あるとないとでは全く違いますので、サドルバッグと最低限のアクセサリはきちんと搭載するようにしましょう。