子供乗せ電動アシスト自転車のチャイルドシートの選び方のサムネイル

電動アシスト自転車

子供乗せ電動アシスト自転車のチャイルドシートの選び方

電動アシスト自転車でも定番の子供乗せ電動アシスト自転車用のチャイルドシートの選び方をまとめました。選ぶ際のチェックポイントや、選ぶべきではないチャイルドシートの特徴など。

公開日: 2021.8.24

子供乗せ自転車のチャイルドシートの選び方

ベストは自転車メーカー純正チャイルドシート

まず安全・安心なのは買った子供乗せ電動アシスト自転車の純正チャイルドシートです。

純正チャイルドシートは、その子供乗せ電動アシスト自転車にフィットするように開発されているので、取り付けも簡単で、安全性・安定性も確実です。

ネックは値段で、メーカー純正品はどうしても高くなってしまい、リアチャイルドシートだと3万円近くするものもあります。

純正品でないならGS規格の大手メーカーの自転車用チャイルドシート

純正チャイルドシートが高いのであれば、社外品の自転車用チャイルドシートを使うのもアリです。

社外品のチャイルドシートを買う場合は、

  1. GS規格に適合していること
  2. 大手メーカー製品であること
  3. 身体をしっかり守ってくれる形状か?

の3点をしっかりとチェックしましょう。

大手メーカーのチャイルドシートだと、OGK、ブリヂストンあたりが1万円未満のリーズナブルな自転車用チャイルドシートを販売しているのでオススメです。

「身体をしっかり守ってくれる形状」については、

  1. シートベルトが調整できるか?(すり抜け防止)
  2. 頭部を守ってくれる形状か?(転倒時に頭を守る)
  3. 足にカバーがあるか?(ホイールへの巻き込み防止)
  4. 持ち手があるか?(子供が身体を支えるため)

の4点を確認しましょう。

海外製ならEN 14344規格のものを選ぼう

自転車用チャイルドシートは海外製品も多く日本で販売されています。

特にヨーロッパでは、自転車が日常の足として多く選ばれているので、自転車用チャイルドシートも日本よりも多くの種類があります。

海外製品の場合、日本メーカーのチャイルドシートよりも高くなってしまいますが、いろんなカラー・形状から選べるのが大きなメリット。

中には、ロードバイクなどのスポーツ自転車でも取り付けが出来るチャイルドシートも販売されています。

ロードバイク・クロスバイクに使える子供載せキャリア・チャイルドシートまとめ

日本で有名なメーカーで言えば、

  1. HAMAX(ハマックス)
  2. THULE(スーリー)
  3. Yepp(イエップ)

あたりになります。特にTHULEは日本の代理店があるので安心して選ぶことが出来ます。

海外製品の自転車用チャイルドシートを選ぶ際は、その製品が「EN 14344」という欧州の自転車用チャイルドシート規格に準じているかをチェックしましょう。

中古のチャイルドシートはなるべく避けよう

使用期間が短いものは別として、基本的には中古のチャイルドシートはなるべく避けた方が無難です。

というのも、チャイルドシートはお子様が6歳くらいまで使うことが多く、使用歴が5年以上になっていることが多いため、中古のチャイルドシートはパーツが劣化している可能性があります。

子供乗せ自転車は屋外に保管することがほとんどなので、5年も雨風を受けたチャイルドシートは、この先どれくらいで壊れるかが未知数です。

中古の自転車用チャイルドシートを選ぶ際は、使用期間や保管状況を確認して、リスクがあることを理解してから購入するようにしましょう。

自転車用チャイルドシートは子供の命を守るものと認識しましょう

自転車用チャイルドシートは子供の身体を預けるものなので、万が一があってはいけない自転車アクセサリです。

安いものや、安全規格に適合しているかわからないような自転車用チャイルドシートでは子供の命を守れないということを認識しましょう。

その意味では、日本での使用実績がある、日本メーカーの自転車用チャイルドシートがベストチョイスです。