Yamaha(ヤマハ)
日本でも「電動アシスト自転車と言ったらヤマハ」というくらい定番メーカーであり、ヤマハは1993年に世界初の電動アシスト自転車を商品化したメーカーです。
ヤマハは日本国内では自社製品だけでなく、ブリヂストンやミヤタなどの他自転車メーカーにも電動アシストユニットを提供しています。世界各国でその技術が採用されており、ヤマハのユニットは、その耐久性と信頼性の高さで定評があります。
Panasonic(パナソニック)
パナソニックは、商品化したのはヤマハよりは後発ですが1990年代から日本国内で電動アシスト自転車を開発。商品以降、日本市場では「電動アシスト自転車なら、ヤマハかパナソニック」と言われるほど、幅広いユーザー層に支持されています。パナソニックのユニットは、同社の世界シェアの多くを持つバッテリーの性能の高さが高く評価されています。
他社がフロントドライブや回生充電ユニットなど、新しい機能や技術を取り入れていく中で、あくまで電動アシストユニットを軽く・効率よくすることに注力しています。
Shimano(シマノ)
2013年に電動アシストユニット市場に参入し、シマノ独自の変速技術と組み合わせたユニットを提供しています。シマノのユニットは、同社の電動変速システム「Di2」や内装変速システム「Nexus」などとの組み合わせることで、シティユースからスポーティまで幅広く対応できる点が特徴。
そのためか、シマノの電動アシストユニットを採用する場合は、シティユースよりもeバイクやeMTBで採用するケースが多くなっています。
Bosch(ボッシュ)
自動車部品や家電などを手掛けるドイツメーカー・Bosch(ボッシュ)。ヨーロッパを中心に電動アシスト自転車市場をリードしているユニット製造メーカーです。
海外ではeバイクのアシストユニットにBoschが採用されるケースが多いですが、逆に日本では一部のスポーツ自転車メーカーのeバイクで見かけるくらいで、レアな電動アシストユニットです。